心配しすぎる気持ちが返ってマイナスに。
私は営業の仕事をしています。新潟県にも出張でよく行きます。
冬は雪が積もって大変ですが、食べ物が美味しく素晴らしい所です。
そんな新潟県上越市の得意先(建材店)の話です。そこには、80才になる会長がいました。
毎日店にでては、職人さん相手にセメントや砂といった荷物を積んであげていました。
それが終わると今度は、現場へ配達に行きます。
その働きぶりは、とても80才には思いませんでした。
ある朝、いつもの様に、職人さん相手に、荷物を積んでいた時、
セメントを持ったまま、つまずいてしまんたんです。
運悪く頭を地面に打ち付けてしまいました。幸い大事には至りませんでした。
怪我も大した事は無く、本人は、また店で働く事を望んでいました。
でも、その怪我を機会に息子である社長は、会長が店で働く事を止めさせてしまったんです。
「今度、こんな事が起きて大怪我でもしたら大変だ」と本気で心配していたんですね。
それから5ヵ月後、会長はボケてしまったんです。
たまに店に出てきても、12年通った私の顔も忘れてしまいました。あんなにシッカリしていた会長が。
そして、その2ヶ月後になんと階段から、転げ落ちてしまい、寝たきりになってしまったんです。
息子である社長は、私に「無理に仕事を止めさせない方が良かったかもな」と話していました。
寝たきりを予防するには、自立をさせる。
なんでも助けてあげない。
といった事あある程度必要になってくると思います。
親を心配しすぎる気持ちがマイナスに出てしまう事もあります。
